ArduinoUno-R4-Minimaつかってみた!

ArduinoUno-R4-Minimaつかってみた!

はじめに

こんにちは!香月です。

電子工作について勉強したことをアウトプットとして、ブログで情報発信しています!

勉強中なので、間違っていること等あります。
気づいた方は、公式ライン等で教えていただけると幸いです。

今回は、こちらのArduinoUno-R4-minimaについて解説していこうと思います!

今回使うもの

今回使うものの紹介です。

この記事で使っているものを紹介します。*このリンクは、アフィリエイトリンクです。こちらのリンクから購入されると、投稿主にインセンティブが発生します。より良い記事のために、ぜひ購入する際は以下のボタンよりお願いします( $ _ $ )

Arduinoについて

今回紹介するマイコンについて軽く紹介します。


ArduinoUnoですが、教育とプロトタイピング、電子工作などの多用途に使用されているオープンソースハードウェアで、初心者からプロフェッショナルまで広範囲にわたって使用されています。

今回使用するR4はArduinoシリーズの中でも1番有名なArduinoUnoの第4世代に当たります。

1つ前の第3世代と比べて、大きく進化しています。
詳しくは以下でまとめます!

R4とR3何が違う?

大きく分けて、ケーブルと書き込み容量・速度が改善しました!

ケーブル

R3では書き込みにUSBーBを使用していましたが、R4ではtype-Cが使えるようになりました!
そのため、専用ケーブルを買う必要がなく、互換性が大幅に上がりました!

書き込み容量・速度

書き込み容量・速度も大幅に改善されています。

R3R4
動作クロック16MHz48MHz
プログラムメモリ32KB256KB
データRAM2KB32KB
データROM1KB8KB
参考:Arduino.cc

表を見るとわかるように大幅に進化しています!
それもそのはずです!
実はR3発売から約12年ぶりに誕生した新しいArduinoUnoだからです!

これまでは、読み書きのスピードが大幅にアップしました!

また、読み書きだけではなくR3になかった機能もたくさん増えています。
新機能を紹介します!

新機能

それでは、新しく登場した新機能について紹介していきます!

RTC機能(リアルタイムロック)

簡単にいうと、カレンダー機能です!

R3で時刻を取得しようとすると、専用のモジュールが必要でしたが、R4では必要なくなりました。

R4に用いられているマイコンがR3と違う会社でルネサス製のものになっていて、「RA4M1」にその機能がついています。

プログラムを作るときには、「RA4M1」のライブラリを呼び出すことでRTCが使えるようになります!

RTC機能では、日付(年・月・日)、時間(時・分・秒)を取得することができます!

次回の記事でどんどん紹介していきます!

DAC機能(デジタルアナログコンバーター)

これまでのArduinoではPWMという出力方法で疑似的に低電圧を出力していました。

PWMとは5V出力と0V出力を短時間で繰り返して、平均して2Vになるという方法でした。
なので、厳密には2Vが出力されていたわけではありません。

しかし、今回のDAC機能のおかげで0Vから5Vまで自由に出力できるようになりました!

この機能も後程記事にします!

HID機能(ヒューマンインターフェースデバイス)

こちらは、ArduinoとパソコンをつないでArduinoからキーボードやマウスからの入力を行うというものです。
Arduinoにマウスを動かし続けるプログラムを書き込み、パソコンとつなげると、ずっとマウスが動き続けてくれます。

ADC機能(アナログデジタルコンバーター)

こちらは、アナログ入力ピンの電圧をデジタル値に変換する機能のことです。

これまでは、0~5Vを0~1023に変換して出力していたのが、
12bit:0~4096
14bit:0~16383
で表示できるようになり、より細かく正確なコントロールが可能になりました!

さいごに

今回はArduinoUno-R4を紹介しました!
12年ぶりにできたUnoです。大幅に機能も増え書き込み可能容量が増えました。

ぜひ!使ってみてください!

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